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クローズアップ

先斗町歌舞練場
 

Pontocho-kaburenjo
推薦理由(抜粋)
 昭和2年(1927年)3月に竣工。花街先斗町で中心的な役割を果たし,鴨川をどり・水明会が開催され,現在もなお三条大橋袂の景色をなしている。
認定理由
 建築当初の形態を大きく変えることなく,舞台・観覧場では京都の年中行事である鴨川をどり,欄間等に当初の意匠が残る座敷では芸妓・舞妓の稽古等で,現在も使用されている。 鉄筋コンクリート四階建の壁面は,鴨川からの眺望を意識してデザインされ,全面にスクラッチタイルを貼り,陶板・テラコッタ等の装飾をつけた美しい外観は,先斗町のランドマークとなっている。


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