所在地 上京区 |
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選定番号 第2−054号 |
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推薦理由(抜粋) 元禄年間(江戸中期)創業のすっぽん料理店。330年前の建物がそのまま残り,玄関には刀傷や槍の痕がある。帳場の結界などもあり,志賀直哉の暗夜行路など多数の小説に登場している。 認定番号
第45号 認定理由 創業が元禄年間で,「暗夜行路」等の文学作品にも登場するすっぽん料理の老舗である。通りに面する主屋の南側は創業当初,北側はそれから少し時代が下がり建てられたと伝えられている。南側は卯建を残し,入口の腰高障子を外側に引き,内側に大戸を吊るなど古風な表構えを見せ,北側は入口を塞いであるものの玄関建具の意匠を残し,出格子との組合せで町家らしい雰囲気を醸し出している。主屋の奥には,昭和初期に建てられた5つの客間を持つ離れとそれを取り囲む3つの庭があり,全室から庭の景色が楽しめる。また,夜間にあかりが灯された姿も一見の価値があり,周辺で旧来のまち並みが失われつつある中,昔のままの佇まいを残している。 ホームページリンク: 大市のホームページはこちら(外部リンク) |
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