所在地 北区 |
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選定番号 第2−001号 |
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推薦理由(抜粋) 磨き丸太の加工・乾燥・保管に用いられてきた。二階・中三階・三階を組み合わせた独特の外観。磨き丸太の天然乾燥のためのテラスが珍しい。 認定番号
第38号 認定理由 北山林業の発展と共に丸太の生産・乾燥・保存のために建てられた倉庫の一つで,昭和初期の建築である。はね出した丸太梁が支えている深い軒を持ち,多様な長さの丸太を保管・乾燥できるよう複雑な階高を組み合わせる独特の構造となっている。中川地区には同様のものが多数現存するが,唯一の木造3階建てで,川端康成の小説「古都」の舞台にもなった。軒下に磨丸太を並べた光景は,前を流れる清滝川と背後の北山杉の山並みとが重なり合って,この地域での人の営みと自然の関わりを象徴する風情ある景観を形成しており,北山林業の歴史を今に伝える。 |
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