京都を彩る建物と庭園

認定 遠藤家
(えんどうけ)[Endoke]
所在地 下京区  選定番号 第1-050号

推薦理由(抜粋)
 明治36年(1903)建築の厨子2階建京町家。本2階建が普及する過渡期であった明治後期の一典型をなす。上質で保存状態の良い貴重な町家。



認定番号 第14号

認定理由
 下京における明治後期の表屋造りの町家としての外観意匠を良く残しており,間口も広く,周辺地域の景観の形成に重要な建物である。また,表屋造りの商家としての歴史と,暮らしの場である町家の伝統を歴史的意匠により現代に継承する建造物としても重要である。

参考 景観重要建造物,歴史的風致形成建造物