所在地 山科区 |
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選定番号 第2−018号 |
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推薦理由(抜粋) 昭和4年(1929)の創立以来,世界の天文学研究をリードしてきた。山科盆地から北西を望むと,東山に銀色のドームが2つ並び,多くの市民から親しまれている。 認定番号
第43号 認定理由 周辺の都市化に伴い京都大学本部構内から現在地に移転され,京都大学営繕課の設計で,モダニズムの意匠を示す本館・別館・子午線館等が昭和4年(1929)に完成した。天文学の拠点であったほか,市民等への普及活動にも力を注ぎ,アマチュア天文家の聖地となっている。本館は鉄骨造で直径約9mのドーム屋根が乗り,天体の追尾に錘の重力を駆動力として機械的に伝達される仕組みが用いられている望遠鏡がある。別館には日本最古の現役望遠鏡が据えられている。旧子午線館は木造平屋建て,瓦棒金属板葺で下見板張りに白ペンキ塗り,中央には細長い天窓があり屋根がスライドする。ドームは山科区内から望まれ,シンボルとして親しまれている。 ホームページリンク: 京都大学大学院理学研究科付属 花山天文台のホームページはこちら(外部リンク) |
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