所在地 中京区 |
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選定番号 第2−057号 |
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推薦理由(抜粋) 宝永年間(1704〜1711)に太物問屋として創業。次第に宿を本業とするようになり,江戸末期には,様々な京都の地誌に「寄宿」として記載される。蛤御門の変(1864)で全焼したが,明治初年には旧館が完成する。 認定番号
第33号 認定理由 禁門の変で焼失後,明治期初頭の再建と伝えられ,京都で最古格の老舗旅館として知られる。全客室から複数の中庭や外庭が見えるように配置されており,それらの庭と洗練された数寄屋風建築とが一体となり,優雅さと風格を醸し出している。木造2階建て桟瓦葺の主体をなす建物を中心に,当初の骨格を残しつつ,時代に合わせて現代まで増改築を重ねてきており,近現代における旅館の歴史を体現する貴重な遺構と言える。 国登録有形文化財(建造物),歴史的風致形成建造物 |
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